8月27日に循誘公民館にて、「お金の使い方から憲法を考える」と題して、二回目の憲法講座に参加させて頂きました。私が弁護団に入っている嬉野市の新幹線駅前開発にからむ2300万円もの不当な公金支出への住民訴訟、小城市のふるさと納税に関して1億7千万円もの不当な公金支出への住民訴訟の話を通じて、私たちの税金の使い方にもっと関心をもって、そこから憲法の財政民主主義の重要性を考えることが大事であることをお話しさせてもらいました。
公民館とは、憲法26条教育の自由が保障する地域住民の学びの場です。単なるコミュニティセンターではないのです。住民にとってもっとも大切な学びの一つである憲法の講座を開催できる循誘公民館とそれを支える公民館主事さんに敬服いたしました。