8月20日に、佐賀市の循誘公民館で「憲法のない世界から、日本国憲法の大切さを知る!」とのタイトルで憲法講座の講師をしてきました。
その内容は、私が世界を放浪し、二度中国の西域に入った時に、痛烈に憲法の大事さを肌身で感じた時の経験からの話です。街に溢れる中国共産党のスローガン看板と「思想良心の自由」、街に溢れる公安警察の交番と監視カメラと「プライバシーの自由」、日本のSNSと遮断された通信規制と「検閲の禁止」、入国管理局での新聞没収事件から「表現の自由」、チベット人地域に入った時の「信教の自由」などなど。
憲法は空気のようなもので、無くなって初めてその重要さがわかるもの。しかしその時は手遅れ。憲法改正問題が叫ばれる中、「憲法とは何か?」 私たちは私たちの自由を守るためにも、学んでいかなければならないと思います。